[an error occurred while processing this directive]システムエラーまたはフリーズ発生時のトラブルシューティング（Macintosh 版 InDesign CS4/InCopy CS4） TechNote [an error occurred while processing this directive][an error occurred while processing this directive][an error occurred while processing this directive]システムエラーまたはフリーズ発生時のトラブルシューティング（Macintosh 版 InDesign CS4/InCopy CS4）
この情報は、米国アドビシステムズ社が提供している情報をもとにローカライズし、作成したものです。 日本語環境での動作保証はしておりませんのでご了承ください。
内容 （What's Covered）
A. トラブルシューティング／初級編
A-1. 必要システム構成
A-2. 環境設定ファイルの再作成
A-3. 「コンソール」ユーティリティの使用
A-4. InDesign/InCopy を単独で起動
A-5. デスクトップからの再インストール
A-6. サードパーティ製プラグインのトラブルシューティング
A-7. PostScript プリンタをデフォルトプリンタに設定
A-8. 管理者権限でのログイン
A-9. フォントのトラブルシューティング
A-10. ハードディスクの最適化
B. トラブルシューティング／上級編
B-1. 拡張カードの検証
B-2. メモリ（RAM）の検証
B-3. 異なるハードディスクまたはコンピュータへのインストール
この文書は、Macintosh 版 Adobe InDesign CS4/Adobe InCopy CS4 の使用中に発生するシステムエラーまたはフリーズの対処方法について説明します。システムエラーは、例えば以下に示すようなさまざまな形で現れます。 － ダイアログボックスの点滅やちらつき
－ カーソルや画面のフリーズ
－ 以下のようなエラー
「The application 'Adobe InDesign CS4' has unexpectedly quit. The system and other applications have not been affected. （アプリケーション"Adobe InDesign CS4"は予期しない理由で終了しました。システムおよびその他のアプリケーションには影響はありません。）」 「The application 'Adobe InCopy CS4' has unexpectedly quit. The system and other applications have not been affected. （アプリケーション"Adobe InCopy CS4"は予期しない理由で終了しました。システムおよびその他のアプリケーションには影響はありません。）」
システムエラーは、デバイスドライバ、ソフトウェア、ハードウェア、特定のファイル内の不正なエレメントやそれら相互のコンフリクトなど、さまざまな要因で起こる可能性があります。InDesign または InCopy で作業しているときにだけシステムエラーが起こる場合もありますが、必ずしも InDesign/InCopy が原因とは限りません。InDesign または InCopy がシステムに要求する処理によって、潜在的なシステムの問題が表面化する場合があります。
この文書を最大限に活用するために、記載の作業を順序どおりに行ってください。行った作業とその結果を、エラーやその他のトラブルも含めて記録します。トラブルの状況や操作過程に関する詳しい情報があれば、弊社テクニカルサポートにお問い合わせの際に、より適切なサポートを提供できます。
A. トラブルシューティング／初級編 このセクションの作業は、もっとも一般的なシステムエラーを解決する際に役立ちます。以下の作業を行う前に、作成した文書ファイルやサードパーティ製のプラグインなど、すべての個人用のファイルのバックアップを作成してください。システムエラーが発生した場合は、必ずコンピュータを再起動してメモリをリフレッシュしてください。再起動せずに作業を続行すると、問題が複雑になることがあります。
A-1. 必要システム構成 コンピュータが以下の必要システムを満たしていない場合、アプリケーションが正しく動作しないことがあります。
－ PowerPC G4、G5、またはインテルプロセッサ
－ Mac OS X 10.4.11 ～ 10.5.4
－ 512 MB 以上の RAM（1 GB 以上を推奨）
－ 1.6 GB 以上（InCopy の場合は 1 GB 以上）のハードディスク空き容量（大文字と小文字が区別されるファイルシステムを使用している場合や、フラッシュメモリを利用したストレージデバイス上にはインストール不可）※ インストール時には追加の空き容量が必要
－ 1024 x 768 以上の画面解像度をサポートするディスプレイ（1280 x 800 以上を推奨）、および 16 bit 以上のビデオカード
－ DVD-ROM ドライブ
－ マルチメディア機能を利用するためには QuickTime 7.1.2 が必要
－ オンラインサービス利用のためのブロードバンドインターネット接続
注意 ： コンピュータに搭載されているメモリ（RAM）の容量を確認するには、[アップル] メニューから [この Mac について] を選択します。[メモリ] に表示される値が搭載されている RAM の容量です。
A-2. 環境設定ファイルの再作成 環境設定ファイルを再作成することによって、環境設定ファイルの破損によるエラーを改善することができます。
注意 ： 以下の操作を行うと、アプリケーションの設定が初期化されます。
以下の操作を行います。
アプリケーションを終了します。 アプリケーションを再起動し、すぐに Command + Option + Control + Shift キーを押します。 「InDesign（または InCopy）環境設定ファイルを削除しますか？」と表示されたら [はい] をクリックします。
アプリケーションが起動し、環境設定ファイルが自動的に再作成されます。
環境設定初期化のダイアログボックスが表示されない場合、または、現在の環境設定を保存する必要がある場合は、環境設定を手動で初期化します。
以下の操作を行います。
InDesign または InCopy を終了します。 Finder で以下のフォルダを開き、「Version 6.0-J」フォルダの名前を変更します。（例 ： 「Version 6.0-J_old」）
InDesign の場合 ：
InCopy の場合 ：
InDesign または InCopy を再起動します。 問題が再現する場合、問題の原因は環境設定ファイルの破損ではありません。新しく作成されたフォルダを削除し、上記手順 2. で変更したフォルダ名を元に戻します。
A-3. 「コンソール」ユーティリティの使用 エラーやフリーズが発生する場合は、「コンソール」ユーティリティを使用してコンフリクトの原因となるソフトウェアを特定します。
以下の操作を行います。
Finder の [移動] メニューから [ユーティリティ] を選択します。 「コンソール」アイコンをダブルクリックします。
画面左側にログリストが表示されていない場合は、ツールバーの [ログリストを表示]（Mac OS X 10.5.x）／[ログ]（Mac OS X 10.4.11）ボタンをクリックします。 画面左側にツリー表示されたリストの「~/Library/Logs」左隣にある三角マークをクリックし、下に展開します。 続いて、[CrashReporter] 左側の三角マークをクリックし、下に展開します。 InDesign CS4 または InCopy CS4 のログが記録されている場合は、選択して内容を表示します。 InDesign/InCopy を再起動し、問題が発生するかどうかを確認します。 問題が再現する場合 ：
A-4. InDesign/InCopy を単独で起動 十分な RAM 容量を確保し、他のアプリケーションとのコンフリクトを避けるために、起動しているアプリケーションを終了してから InDesign/InCopy を再起動します。起動しているアプリケーションを終了できない場合は、強制終了します。
アプリケーションを強制終了するには、以下の操作を行います。
[アップル] メニューから [強制終了] を選択します。 [アプリケーションの強制終了] ダイアログボックスが表示されます。終了させるアプリケーションを 1 つ選択し [強制終了] をクリックします。
注意 ： Finder は、Mac OS の基本コンポーネントです。Finder は選択しないでください。
「"＜アプリケーション＞"を強制終了してもよろしいですか？」というメッセージが表示されたら、[強制終了] をクリックします。 InDesign/InCopy を再起動し、問題を再現します。 問題が再現しない場合 ：
手順 2. で選択したアプリケーションが InDesign/InCopy とコンフリクトを起こしています。
問題が再現する場合 ：
手順 2. ～ 4. を繰り返します。コンフリクトを起こしているアプリケーションを特定します。すべてのアプリケーションを終了しても問題が再現する場合は、次の手順へ進みます。
A-5. デスクトップからの再インストール インストールが正しく完了していない場合、作業中にエラーが発生することがあります。InDesign/InCopy を再インストールすることによって問題が改善される場合があります。
以下の操作を行います。
すべてのアプリケーションを終了します。 InDesign または InCopy のアプリケーションフォルダに個人用データが保存されている場合は、あらかじめ別の場所へ移動しておきます。 Finder の [移動] メニューから [ユーティリティ] を選択します。 「Adobe Installers」フォルダを開き、「Uninstall Adobe InDesign CS4」または「Uninstall Adobe InCopy CS4」エイリアスアイコンをダブルクリックします。
「"Setup"を操作するには、パスワードを入力してください。」と表示されたら、パスワードを入力して [OK] をクリックします。 画面の指示に従いアンインストールを完了します。手順の詳細については、文書番号 234637 アンインストール手順（Macintosh 版 Creative Suite 4） を参照してください。 InDesign または InCopy のアプリケーション DVD-ROM をコンピュータの DVD ドライブに挿入します。 [Adobe InDesign（または InCopy） CS4] ウインドウが表示されます。
「Adobe InDesign（または InCopy） CS4」アイコンをデスクトップにドラッグ＆ドロップしてコピーします。
コピー完了後、アプリケーション DVD-ROM をコンピュータから取り出します。 デスクトップにコピーした「Adobe InDesign（または InCopy） CS4」アイコンをダブルクリックします。 「Setup」アイコンをダブルクリックします。 画面の指示に従い、インストールを完了します。手順の詳細については、以下の弊社技術文書を参照してください。
234631 CS4 アプリケーションのインストール手順（Macintosh）
234635 CS4 アプリケーションのアップグレードインストール手順（Macintosh）
A-6. サードパーティ製プラグインのトラブルシューティング サードパーティ製プラグインを別の場所に移動して InDesign/InCopy を再起動します。以下の操作を行います。
InDesign/InCopy を終了します。 デスクトップに新規フォルダを作成します。 以下のフォルダから手順 2. で作成したフォルダへサードパーティ製プラグインをドラッグ＆ドロップして移動します。
InDesign の場合 ： Macintosh HD/アプリケーション/Adobe InDesign CS4/Plug-Ins
InCopy の場合 ： Macintosh HD/アプリケーション/Adobe InCopy CS4/Plug-Ins
InDesign/InCopy を起動して問題を再現します。 問題が再現する場合 ：
プラグインが問題の原因ではありません。手順 3. で移動したプラグインを元のフォルダに戻します。
問題が再現しない場合 ：
移動したプラグインのいずれかが問題の原因となっている可能性があります。サードパーティ製プラグインが複数インストールされている場合は、移動したプラグインを 1 つずつ元のフォルダに戻し、そのつど問題が再現するか確認して原因となっているプラグインを特定します。問題の原因となるプラグインが特定できた場合は、使用しているアプリケーションのバージョンにプラグインが対応しているか、修正版またはアップデータがリリースされているかについて、プラグインの開発元にお問い合わせください。
A-7. PostScript プリンタをデフォルトプリンタに設定 プリンタに付属のマニュアルを参照し、ドライバのインストール方法を確認します。デフォルトプリンタの設定方法については、Mac OS X ヘルプを参照してください。プリンタを所有していない場合、仮想 PostScript プリンタを作成し、デフォルトプリンタに指定します。
仮想 PostScript プリンタを作成するには、以下の操作を行います。
Mac OS X 10.5.x の場合 ：
[アップル] メニューから [システム環境設定] を選択します。 [ハードウェア] セクション で [プリントとファクス] をクリックします。 [プリントとファクス] ダイアログボックス左下の鍵のアイコンの状態を確認します。
鍵が開いている場合 ：
そのまま手順 4. に進みます。
「変更するにはカギをクリックします。」と表示されている左隣にある、鍵マークのアイコンをクリックします。
「"システム環境設定"を操作するには、パスワードを入力してください。」と表示されたら、ユーザ名とパスワードを入力し [OK] をクリックします。
プリンタ一覧のすぐ下にある「+」をクリックします。
表示されるダイアログボックスで [IP] を選択します。
[プロトコル] ポップアップメニューから [IPP（Internet Printing Protocol）] を選択します。 [アドレス] テキストボックスに「localhost」と入力します。 [ドライバ] ポップアップメニューから [一般的な PostScript プリンタ] を選択するか、使用するプリンタの PPD ファイルを選択します。 [追加] ボタンをクリックし、「正しい場所ではありません」という警告が表示された場合はすべて無視します。 [デフォルトのプリンタ] ポップアップメニューから上記手順で追加したプリンタを選択します。 システム環境設定を終了します。
Mac OS X 10.4.11 の場合 ：
Finder の [移動] メニューから [ユーティリティ] を選択します。 「プリンタ設定ユーティリティ」をダブルクリックします。 [プリンタ] メニューから [プリンタを追加] を選択します。 [プリンタブラウザ] ダイアログボックスが表示されたら [IP プリンタ] ボタンをクリックします。 [プロトコル] ポップアップメニューから [IPP（Internet Printing Protocol）] を選択します。 [アドレス] テキストボックスに「localhost」と入力します。 [使用するドライバ] ポップアップメニューから [一般的な PostScript プリンタ] を選択するか、使用するプリンタの PPD ファイルを選択します。 [追加] ボタンをクリックし、「正しい場所ではありません」という警告が表示された場合はすべて無視します。 [プリンタリスト] ウインドウが表示されたら、上記手順で追加したプリンタを選択して [プリンタ] メニューから [デフォルトにする] を選択します。 プリンタ設定ユーティリティを終了します。
A-8. 管理者権限でのログイン コンピュータにログインしているユーザの権限が十分でない場合、アプリケーションが必要なファイルにアクセスできず問題が発生する可能性があります。アクセス権の制限が問題の原因となっているかどうかを確認するには、管理者権限のあるユーザでログインして問題を再現します。問題が再現しない場合、以前に使用したアカウントのアクセス権が十分ではありません。システム管理者に連絡して、アクセス権を取得してください。
管理者権限のあるユーザとしてログインするには、操作を行います。
[アップル] メニューから [＜ユーザアカウント名＞をログアウト] を選択します。 「すべてのアプリケーションを終了して、今すぐログアウトしてもよろしいですか？」と表示されたら [ログアウト] をクリックします。
ログインパネルが表示されたら、管理者権限のあるユーザを選択します。 適切なパスワードを入力して、Return キーを押します。
A-9. フォントのトラブルシューティング アプリケーションが破損しているフォントにアクセスすると、システムエラーが引き起こされる可能性があります。 フォントのトラブルシューティングを行い、破損しているフォントを特定します。
破損したフォントを特定するには、以下の操作を行います。フォントマネージメントユーティリティを使用している場合は、「 フォントマネージメントユーティリティを使用している場合 」を参照してください。
デスクトップに新規フォルダを作成します。 以下の場所にある「Fonts」フォルダを開き、その中にあるすべてのファイルを、手順 1. で作成した新規フォルダにドラッグします。
以下の場所にある「Fonts」フォルダに手動でフォントを追加している場合は、追加したフォントを手順 1. で作成した新規フォルダにドラッグします。
Finder の [ファイル] メニューから [検索] を選択します。 [コンピュータ] をクリックし、ウィンドウ右上の検索フィールドに「AdobeFnt」と入力して、Return キーを押します。 検出された「AdobeFntxx.lst」ファイル（xxには数字が入ります。例えば「AdobeFnt11.lst」など）をすべて削除します。 以下のフォルダを開き、すべての「AdobeFntxx.lst」ファイル（xxには数字が入ります。）を削除します。
コンピュータを再起動します。 InDesign/InCopy を起動します。「AdobeFnt.lst」ファイルは起動時に新しく作成されます。 問題が再現しない場合 ：
問題が再現する場合 ：
フォントマネージメントユーティリティを使用している場合
Adobe Type Manager などのフォントマネージメントユーティリティを使用して、破損したフォントを特定することができます。ユーティリティを使用し、すべてのフォントを無効にして問題が再現するか確認します。問題が再現しない場合は、ユーティリティを再起動し、1 回に 1つ、あるいは数個ずつフォントを有効にして問題のあるフォントを特定します。フォントマネージメントユーティリティの使用方法について詳細は、ユーティリティ付属のマニュアルなどを参照してください。
Font Book を使用している場合
Font Book を使用している場合は、引き続き以下の操作を行います。
重要 ： このトラブルシューティングの最後の手順を終える前に、ゴミ箱を空にしないでください。
Font Book を含むすべてのアプリケーションを終了します。 「Macintosh HD/ユーザ/＜ユーザ名＞/ライブラリ/Preferences」フォルダを開き、以下のファイルを削除します。
注意 ： 「com.apple.FontBook.plist」ファイルは、Font Book の環境設定ファイルです。「com.apple.ATS.plist」ファイルには、Font Book で無効に設定したフォントに関する情報が記録されています。「com.apple.ATS.plist」ファイルを削除すると、無効に設定されていたすべてのフォントが次回のログイン時に読み込まれます。何千、何百ものフォントがインストールされており、それらの多くを Font Book によって無効に設定していた場合、無効にされていたフォントがすべて読み込まれるため、システムのパフォーマンスが低下する可能性があります。
以下の操作を行い、フォントキャッシュを削除します。 「Macintosh HD/ライブラリ/Caches/com.apple.ATS」フォルダを開きます。 「com.apple.ATS」フォルダ内に作成されているすべてのフォルダをゴミ箱に移動します。お使いのシステムで設定された最初のユーザであれば「501」フォルダ、2 番目に設定されたユーザであれば「502」フォルダが作成されています。
注意 ： ファーストユーザスイッチ機能を使用していると、「501.ｘｘｘｘｘｘ」あるいは「502.ｘｘｘｘｘｘ」等の名前がついたフォルダが作成されている可能性があります。その場合は、これらのフォルダもゴミ箱に移動する必要があります。
ファイルをゴミ箱に移動する際に、「"Finder"を操作するには、パスワードを入力してください。」と表示された場合は、管理者権限を持ったユーザアカウントのユーザ名とパスワードを入力します。 コンピュータを再起動します。 コンピュータにログインし、ゴミ箱を空にします。
A-10. ハードディスクの最適化 ハードディスクの断片化や破損が原因で、InDesign や他のアプリケーション実行時に問題が発生する場合があります。Apple ディスクユーティリティ、Symantecs 社の Norton Utilities、または Micromat Drive 10 などのディスクユーティリティを使用して、断片化したハードディスクの最適化および破損の検証と修復を行います。
警告 ： 弊社ではサードパーティ製ディスクユーティリティのサポートは行っておりません。以下の手順はサービスの一環として記載するものです。詳細については、ユーティリティの開発元にお問い合わせください。
Apple ディスクユーティリティ（OS のインストールディスクに含まれています）を使用して破損を検証するには、以下の操作を行います。
コンピュータに付属のインストールディスク、または Mac OS X のインストールディスクをドライブに挿入します。 インストーラを起動し、コンピュータを再起動します。 [ユーティリティ] メニューから [ディスクユーティリティ] を選択します。 ディスクユーティリティが起動したら、左側に表示されているボリュームのリストから検証するボリュームを選択します。 [First Aid] タブをクリックします。 [ディスクを検証] ボタンをクリックして検証を行います。 修復が必要と診断された場合は [ディスクの修復] ボタンをクリックし、修復を行います。
B. トラブルシューティング／上級編 上記セクションの手順を行っても問題が改善しない場合、ハードウェアまたはオペレーティングシステムがアプリケーションとコンフリクトを起こしている可能性があります。
警告 ： 弊社ではハードウェアのサポートは行っておりません。以下の内容はサービスの一環として提供するものです。詳細は、ハードウェアの製造元または正規販売店にお問い合わせください。ハードウェアのトラブルシューティングをユーザが行うと、コンピュータの保証が無効になることがあります。
注意 ： ハードウェアを取りはずしや付け替えを行う場合は、必ずコンピュータと周辺機器の電源を切ってください。
B-1. 拡張カードの検証 拡張カードが破損している場合や互換性に問題があると、システムエラーが発生する可能性があります。コンピュータを終了してから、プロセッサアクセラレータカード、ビデオカード、その他の拡張カードをすべて取り外し、コンピュータを起動します。
B-2. メモリ（RAM）の検証 コンピュータ本体にメモリモジュールが正しく取り付けられており、問題の原因でないことを確認するには以下のいずれかまたは両方を行います。
－ DIMM の取り付け順序を変えてみます。
－ 多くの DIMM を装着している場合は、Mac OS X と InDesign/InCopy の起動に必要な容量分を残してすべて取りはずし、問題を再現してみます。問題が発生する場合は、はずしたものとはずしていないものを入れ替えて、再度問題を再現してみます。問題が解消した場合は、取り外した DIMM の 1 つまたは複数がエラーの原因です。詳細については、DIMM の製造元にお問い合わせください。
B-3. 異なるハードディスクまたはコンピュータへのインストール 異なるコンピュータに取り付け可能な同じハードディスク、または同じコンピュータに取り付け可能な異なるハードディスクにインストールして問題を再現します。問題が再現しない場合、以前使用していたハードディスク、またはマザーボードが原因の可能性があります。詳細については、製造元にお問い合わせください。
関連ドキュメント (Related Records)
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文書番号 234578 インストール時における問題のトラブルシューティング（Macintosh 版 InDesign CS4）
[an error occurred while processing this directive]
[an error occurred while processing this directive]
[an error occurred while processing this directive][an error occurred while processing this directive]サポート情報検索 (Search Support) [an error occurred while processing this directive]ドキュメント情報 (Document Details) 関連製品 (Product Affected) incopy
A. トラブルシューティング／初級編
注意 ： コンピュータに搭載されているメモリ（RAM）の容量を確認するには、[アップル] メニューから [この Mac について] を選択します。[メモリ] に表示される値が搭載されている RAM の容量です。
注意 ： 以下の操作を行うと、アプリケーションの設定が初期化されます。
注意 ： Finder は、Mac OS の基本コンポーネントです。Finder は選択しないでください。
重要 ： このトラブルシューティングの最後の手順を終える前に、ゴミ箱を空にしないでください。
注意 ： 「com.apple.FontBook.plist」ファイルは、Font Book の環境設定ファイルです。「com.apple.ATS.plist」ファイルには、Font Book で無効に設定したフォントに関する情報が記録されています。「com.apple.ATS.plist」ファイルを削除すると、無効に設定されていたすべてのフォントが次回のログイン時に読み込まれます。何千、何百ものフォントがインストールされており、それらの多くを Font Book によって無効に設定していた場合、無効にされていたフォントがすべて読み込まれるため、システムのパフォーマンスが低下する可能性があります。
注意 ： ファーストユーザスイッチ機能を使用していると、「501.ｘｘｘｘｘｘ」あるいは「502.ｘｘｘｘｘｘ」等の名前がついたフォルダが作成されている可能性があります。その場合は、これらのフォルダもゴミ箱に移動する必要があります。
警告 ： 弊社ではサードパーティ製ディスクユーティリティのサポートは行っておりません。以下の手順はサービスの一環として記載するものです。詳細については、ユーティリティの開発元にお問い合わせください。
警告 ： 弊社ではハードウェアのサポートは行っておりません。以下の内容はサービスの一環として提供するものです。詳細は、ハードウェアの製造元または正規販売店にお問い合わせください。ハードウェアのトラブルシューティングをユーザが行うと、コンピュータの保証が無効になることがあります。
注意 ： ハードウェアを取りはずしや付け替えを行う場合は、必ずコンピュータと周辺機器の電源を切ってください。