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TechNote

[an error occurred while processing this directive]Mac OS X 10.5 でシステムがアイドル状態になると AIR アプリケーションが断続的にクラッシュする

日本語環境での動作保証はしておりませんのでご了承ください。

問題点 （Issue）

Mac OS X 10.5 で AIR アプリケーションを使用中に、クラッシュレポートが作成される場合があります。

理由 （Reason）

この問題は、コンピュータにインストールされているフォントが重複または破損している場合に発生する可能性があります。

解決方法 （Solution）

この問題を解決するには、重複または破損しているフォントを無効にするか、または削除します。フォントの無効化、または削除後にフォントキャッシュを削除します。

重複または破損しているフォントの無効化または削除

重複または破損しているフォントは、Mac OS X 付属の Font Book やサードパーティ製のフォントユーティリティを使用して検出することができます。

Font Book で重複しているフォントを無効にするには、以下の操作を行います。

1. すべてのアプリケーションを終了します。
2. Finder の [移動] メニューから [アプリケーション] を選択します。
3. 「Font Book」をダブルクリックして起動します。
4. [コレクション] 列で [すべてのフォント] を選択します。
5. [フォント] 列でフォント名の右側にドットが表示されているフォントファミリーを探して選択します。
6. [編集] メニューから [重複を解決] を選択します。
   
   　注意　：　この操作を行うと重複しているフォントが無効化されます。[重複を解決] を実行後もドットが表示されている場合は、無効にするフォントを選択して [編集] メニューから [＜フォント名＞を使用停止] を選択し、手動でフォントを無効にします。

Font Book でフォントの破損を検証して削除するには、以下の操作を行います。

　注意　：　以下の操作では重複しているフォントも検出されます。

1. すべてのアプリケーションを終了します。
2. Finder の [移動] メニューから [アプリケーション] を選択します。
3. 「Font Book」をダブルクリックして起動します。
4. [コレクション] 列で [すべてのフォント] を選択します。
5. [編集] メニューから [すべてを選択] を選択します。
6. [ファイル] メニューから [フォントを検証] を選択します。
7. [フォントを検証] ダイアログボックスで問題が検出された場合は、該当するフォントを確認します。
8. フォントを削除する場合は、削除するフォントにチェックを入れて [選択項目を取り除く] ボタンをクリックします。
9. 「選択したフォントを取り除いてもよろしいですか？」と表示されたら [取り除く] をクリックします。

フォントキャッシュの削除

フォントキャッシュを削除するには、FontNuke や OnyX などのサードパーティ製ユーティリティを使用するか、コンピュータをセーフブートで起動します。

FontNuke ： http://www.jamapi.com/pr/fn/（英語情報）

OnyX ： http://www.apple.com/downloads/macosx/system_disk_utilities/onyx.html（ダウンロードページは英語情報）

コンピュータをセーフブートで起動するには、以下の操作を行います。

1. すべてのアプリケーションを終了します。
2. コンピュータを再起動し、起動音と同時に Shift キーを押し続けます。
3. Apple のロゴマークが表示されたら Shift キーを離します。
4. ログイン画面に「セーフブート」と小さく表示されます。
   ※　「セーフブート」と表示されない場合は、コンピュータを再起動して手順 2. ～ 3. の操作を繰り返し行います。
5. [再起動] ボタンをクリックしてコンピュータを再起動します。

関連ドキュメント (Related Records)

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