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Acrobat 9 は、旧バージョンとの互換性が保たれており、旧バージョンとの間においてファイルのやりとりをすることが可能です。
Acrobat 9 では、Acrobat の旧バージョンで作成した PDF ファイルを開いて、印刷や編集を行なうことができます。また、Acrobat 3.0 ~ 8 のファイル形式で PDF を作成することができるため、PDF の受け取り先で、旧バージョンの Acrobat を使用していても、安心してファイルを渡すことができます。なお、旧バージョンにはない機能を使用してファイルが作成されていた場合、その機能を無視してファイルを開きます。
Adobe PDF プリンタの使用
PDF ファイル作成時に、ファイルの互換性を持たせたい Acrobat のバージョン (Acrobat 3.0 ~ 8) を選択することができます。Acrobat のバージョンを選択するには、Adobe PDF プリンタの [Adobe PDF 設定] ダイアログボックスから行います。
ファイルサイズを縮小
PDF ファイルのファイルサイズを縮小する際に、互換性を持たせたい Acrobat のバージョン (Acrobat 3.0 ~ 9) を設定することができます。
互換性の設定は、[ファイルサイズを縮小] ダイアログボックスで行うことができます。
PDF の最適化 (Acrobat 9 Pro Extended / Pro 版のみ)
ファイルの最適化は、ファイルのパフォーマンスを向上するための作業です。最適化によってファイルのサイズは小さくなり、効率性が向上します。[PDFの最適化] ダイアログボックスで、PDF ファイルに対して、互換性を持たせたい Acrobat のバージョン (Acrobat 3.0 ~ 9) を選択し、再度、保存することができます。
セキュリティレベル
パスワードで保護された PDF 文書の暗号化レベルが高い場合、以前のバージョンの Acrobat では文書を開くことができません。[パスワードによるセキュリティ] ダイアログボックスPDF 文書をパスワードで保護する際に、暗号化の種類を設定し、旧バージョンとの互換性を保つことができます。
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最終更新 (Last Update): | 2008-08-31 |
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文書番号 (ID): | 7672 |
プラットフォーム (OS): | Macintosh, Windows |
カテゴリ: | 旧バージョンとのデータ互換 |
http://go.adobe.com/kb/cs_7672_ja-jp |