[an error occurred while processing this directive]一般情報 (Mac):MacOS8.x/9.0で機能拡張をオフにして機能拡張の競合を特定する[an error occurred while processing this directive][an error occurred while processing this directive][an error occurred while processing this directive][an error occurred while processing this directive][an error occurred while processing this directive][an error occurred while processing this directive][an error occurred while processing this directive][an error occurred while processing this directive]

TechNote

[an error occurred while processing this directive][an error occurred while processing this directive]

[an error occurred while processing this directive]一般情報 (Mac):MacOS8.x/9.0で機能拡張をオフにして機能拡張の競合を特定する


内容

機能拡張の使用停止‐概要

Shift キーを押して再起動

機能拡張マネージャを使用

機能拡張の衝突(コンフリクト)を特定

機能拡張の衝突(コンフリクト)を解消

機能拡張はシステムソフトウェアを拡張することにより、Macintosh のカスタマイズを行います。「機能拡張」という用語は、システム機能拡張ファイル(例:Apple CD-ROM、ファイル共有機能拡張など)とコントロールパネルファイル(例:MacOS Easy Open、モニタ&サウンドなど)の両方に使用されます。Macintosh を起動すると、システムソフトウェアは機能拡張をアルファベット順に読み込みます。システムはまず「機能拡張」ファイルから機能拡張を探し、次に「コントロールパネル」フォルダからコントロールパネルファイルを探し、最後に「システムフォルダ」から機能拡張とコントロールパネルファイルの両方を探します。コントロールパネルを開いてその使用を停止した場合を除き、機能拡張はいずれも読み込まれた段階で使用可能となります。

機能拡張が損傷している場合、または他にインストールされた機能拡張、実行中のアプリケーション、またはシステムソフトウェアと衝突している場合、次の現象のうちどれか、またはそれらの組合せが発生し、システムエラー(例:ダイアログボックスにエラーメッセージが表示される、ハングアップする、無限処理が行われる)が起こります。

- パフォーマンスの低下

- 予期しない動作やエラー

- ソフトウェアがインストールできない

これらの現象に対してトラブルシューティング(問題の解決)を行う際は、機能拡張の使用を停止することにより、現象が発生する場合を絞り込み、かつ最も可能性の高い原因を排除できます。たとえば、アプリケーションの使用時にシステムエラーが発生し、システムソフトウェアを 4 つのコントロールパネルファイルと、4 つの機能拡張ファイルを追加することによりカスタマイズしているとすれば、トラブルシューティングの対象となる可能性は 10 通り(アプリケーション、システムソフトウェア、および 8 つの機能拡張)存在します。追加された機能拡張の使用を停止しても問題が再発する場合は、可能な原因のうち8つはすでにふるい落とされています。追加された機能拡張の使用を停止すると問題が発生しなくなる場合は、機能拡張のいずれか、または複数のものが原因であり、損傷または衝突している機能拡張の特定に移ることが可能となります。

警告:弊社ではオペーレーションシステムに関するサポートは行っておりません。以下の解決方法はサービスの一環で提供するものです。詳細については、ハードウェアの製造元や正規販売店にお問い合わせ下さい。

機能拡張の停止‐概要

損傷または衝突している機能拡張を特定する場合、機能拡張の使用停止方法は、どのようなトラブルシューティングを行うかによって異なります。

例えば、ある特定のアプリケーションでのみ発生するシステムエラーのトラブルシューティングでは、そのアプリケーションが必要とする機能拡張(例:QuickTime)以外の、追加された機能拡張をすべて使用停止する必要があります。

Shift キーを押しながら再起動

Mac OS において Shift キーを押しながら再起動を行うと、システムソフトウェアと同時にインストールされた機能拡張のいくつか(例:Apple CD-ROM)を含め、追加された、または必須でない機能拡張の使用が停止されます。この方法により機能拡張の使用を停止するには、[特別-再起動]を選択し、次に Shift キーを「Welcome to Mac OS、機能拡張はインストールされません」というメッセージが表示されるまで押し続けます。

機能拡張の使用を再開するには、Shift キーを押さずに再起動を行います。

機能拡張マネージャを使用

機能拡張マネージャコントロールパネルは Mac OS に含まれており、どの機能拡張、または機能拡張のセットを使用停止するかの選択を行えます。機能拡張マネージャコントロールパネルで機能拡張の使用/不使用を設定するには、機能拡張の名称の左側をクリックして「×」を表示または非表示に設定するか、または[セット]のポップアップメニューから機能拡張のセットを選択します。Macintosh を再起動すると、名称の横に「×」のついた機能拡張のみが使用され、使用を停止された機能拡張は「機能拡張(使用停止)」フォルダまたは「コントロールパネル(使用停止)」フォルダが作成され、そちらに移動されます。

機能拡張マネージャコントロールパネルを使用して機能拡張の使用を停止するには、次の手順を実行してください。

1. 以下のa, bのうち、どちらかの手順を実行します。

a. 機能拡張マネージャコントロールパネルで、使用を停止したい機能拡張を選択します。

システムソフトウェアに含まれる標準セット以外の機能拡張をすべて使用停止するには、[セット]ポップアップメニューから [MacOS 基本]を選択します。

b. 機能拡張の名称の左側をクリックし、「×」を消して使用停止する機能拡張を選択します。

2. [再起動]をクリックします。

機能拡張の衝突を特定

機能拡張の使用を停止した後、問題が発生した状況を再現します。問題が再度発生するようなら、他のソフトウェアまたはハードウェアがその原因となって います。問題が再発生しないなら、1つまたは複数の機能拡張が損傷しているか、衝突しています。問題を起している機能拡張を特定するには、どの機能拡張を使用するかを選択する必要があります。機能拡張を選択して使用するには、機能拡張マネージャを使用して下さい。機能拡張の停止を Shift キー + 再起動により行った場合には、どの機能拡張が問題の原因となっているか特定する前に、機能拡張マネージャで機能拡張を停止し直す必要があります。

問題の原因となっている機能拡張を特定するには、1 度に 1 つづつ機能拡張を使用に設定し、問題が発生した状況を再現します。たとえばシステムソフトウェアに含まれている機能拡張を最初に使用に設定し、次に必要度の高いものを使用に設定します。または、アルファベット順に 1度に2 つづつ使用に設定することも可能です。機能拡張を再度使用に設定するときは、どの機能拡張が直前に使用に設定されたかを記録します。古い「機能拡張」または「コントロールパネル」フォルダから新しいフォルダに移動することにより、手動で使用の設定を行う場合は、ラベルの色を使ってどの機能拡張を移動したかを記録できます。たとえば、古い「機能拡張」または「コントロールパネル」フォルダから新しいフォルダに移動する前に、すべての機能拡張ファイルにオレンジ色を設定し、新しいフォルダに移動されたものについてはラベルの色を変更します。

機能拡張を再度使用に設定した後に問題が再発するなら、その機能拡張を使用に設定しておき、他の機能拡張をすべて停止して、使用に設定した機能拡張のみでシステムとアプリケーションを実行します。再起動後に問題が再発すれば、使用されている機能拡張が問題の原因です。問題が再発しない場合 は、問題は機能拡張の組合せによって発生しており、単独の機能拡張によるものではありません。トラブルシューティングを進めるには、他の機能拡張を再度使用に設定し、どの組合せが問題の原因となっているかを探ります。

機能拡張をすべて使用設定し直しても問題が再発しない場合、問題はフォルダの損傷、またはフォントまたは初期設定ファイルの損傷による可能性があります。フォントの損傷が問題の原因となっていたかどうかを確認するには、フォルダを新規作成し、システムフォント以外のフォントをシステム「フォント」フォルダから新しいフォルダに移動して下さい。初期設定ファイルの損傷が原因となっていた場合、「初期設定」フォルダをデスクトップにコピーし再起動します。コピーした「初期設定」フォルダから新しい「初期設定」フォルダに移動します。移動は 1 度に 1 つまたは少数づつ行い、移動ごとにエラーが発生した状況を再現します。システムまたはアプリケーションにより新規のフォントまたは初期設定ファイルが作成されている場合は、それらのファイルを置き換えないでください。フォントまたは初期設定ファイルを戻した後に問題が再発するなら、そのファイルはおそらく損傷しており、オリジナルのインストールディスクからインストールし直す必要があります。初期設定ファイルが問題の原因となっていると思われる場合は、そのファイルを使用するアプリケーションを起動して初期設定ファイルを作り直させるか、またはそのアプリケーションをインストールし直します。

機能拡張の衝突を解消

機能拡張の衝突を解消するには、以下の A~F のいずれか、もしくは複数を実行します。

[an error occurred while processing this directive]

[an error occurred while processing this directive]
[an error occurred while processing this directive]

Creative Commons License

[an error occurred while processing this directive][an error occurred while processing this directive]

サポート情報検索 (Search Support)

[an error occurred while processing this directive]

ドキュメント情報 (Document Details)

最終更新 (Last Update): 2000-08-22
文書番号 (ID):212692
プラットフォーム (OS):Macintosh
カテゴリ:システム環境のトラブル
http://go.adobe.com/kb/ts_212692_ja-jp

関連製品 (Product Affected)

all
[an error occurred while processing this directive][an error occurred while processing this directive][an error occurred while processing this directive][an error occurred while processing this directive]